day6（…から3ヶ月ほど遅れているが気にしてはいけません）の今日は、リンケージのエンジニアが日々開発しているシステムは何をするためのものかご紹介します。
「医療」とは何かは既にご存知だと思います。 たとえば、インフルエンザにかかったら内科に行って薬を処方してもらう、虫歯ができたら歯科に行って治療してもらう、というものですね。
では「予防医療」とは？ 病気になって「医療」のお世話になる前に、病気になる前に介入しておくことで、病気になることを防ぐ・病気が重くなることを防ぐタイプの医療のことです。 たとえば、歯科で子どもの歯に虫歯を防ぐフッ素を塗ってもらう、というのは予防医療（予防歯科）の典型的な例としてわかりやすいと思います。
日本中の人々を病気になりにくくする・病気が重くならないようにするために、予防医療としてできることはたくさんあります。 しかし、日本にいる人間に対して医療職のスタッフが1軒1軒訪問して対面で情報提供や医療的な処置・薬の処方を行うのは現実的ではないですし、逆に日本人にいる人全員に予防医療のために必要な医療を定期的に受けに通うよう要請するのも無理があります。 そのため、従来は、たまたま予防医療にアクセスする機会があったラッキーな人・何が何でも病気を防ぎたい健康意識の高い人だけが予防医療を受けられる状態となっていました。
ここで予防医療「テック」の出番です。 技術（テック）の力があれば、距離や時間といった物理的制約を飛び越えて広く予防医療を提供し、更に、健康意識が高くない人にも効率的に予防医療に勧誘することができるというわけです。
#予防医療テックのリンケージ では、様々な予防医療サービスを開発し、ご提供しています。
リンケージの提供する予防医療サービスのうち、代表的なものをご紹介します。他になにをしているか興味を持ってくださった方は公式サイトのサービス一覧もご覧ください。 https://linkage-inc.co.jp/service/
医師による処方薬を使った禁煙外来をオンラインで提供する他、禁煙達成まで伴走支援する各種プログラムがあります。
各企業の毎年の健康診断でリスクが高いと判定を受けた方を対象に、特定保健指導をオンラインで提供しています。
#FEMCLE （フェムクル）は主に働く女性の女性特有の健康課題を改善するサービスです。 約100人の全国の婦人科専門医と提携し、「きづく」「まなぶ」「つながる」のステップでそれぞれのユーザーに必要な医療にアクセスできるようサポートしています。